『ハードがいっぱいです』
ってなエラーメッセージを出したまま・・・
DVDへの書き出し機能が停止してしまいました。
怒涛のアラシゴトにPCちゃんが悲鳴をあげたっ!!
このままでは『24時間』連続録画なんて無理っ!!
夏までに・・・夏の終わりまでに・・・。
PCちゃんの買い替えを心に誓ったぽからでございます。
さて、本日は。
やっとここまできました!
舞台『天つ風』、ワタクシ、ぽから目線の勝手な感想文・・・Finale♪
もう少しだけ・・・おつきあいをお願いします♪
では↓
↓
不動を『隠し金山の洞窟』の方へと誘い込む凪様。
なぜなら、そこには湖があり、水の中の闘いであれば『鎖帷子』で武装している不動には不利!!
そして凪様の狙い通り、動きが鈍くなった不動を追い込みます!
『ワシはそんな戦い方は教えていないっ』
と驚く不動に
『友達(=虱)から教わった戦術だっ』
と言う凪様が・・・本当にかっこよかった・・・。
そして・・・。
『山に月ふたつ!』
!!!
なんとっ!
満月が湖に映り、月と湖月で『月ふたつ』!!
すご~~~い☆☆☆
ワタクシ、感動しました!
湖月はゆらゆらと揺れる水面を現した薄い水色の布にライトで満月をぼんやりと映し、表現しているんですっ!!
布のゆらゆらした感じが、まさに『水面』!!
きだっちさん・・・お見事ですっ!!
『山に月ふたつのとき、獅子身中の虫に殺される』
という虱の予言どおり、不動は最後を迎えるのですが・・・。
不動は『獅子身中の虫』はお前ではない、と言うのです。
『ワシの体には虫が巣食っておる!』
と、最期の力を振り絞るように、獅子身中の虫とは、文字通り、自分の腹の中にいる虫(=病気)のことだと言います。
しかし凪様は、
『獅子身中の虫は俺だっ!お前を殺すのはこの俺だっ!死ぬなっ!不動~~~~~!!!』
と言って、息も絶え絶えな不動を抱き起こし、揺らすんです!!
このときのっ!!
おふたりの演技はものすごかった!!
アツヒロお兄さんは、目が血走っていて、本当に『断末魔の叫び』っていうくらいのすごい形相で、病魔に負ける悔しさがひしひしと伝わってきました。
大野くんは、長年の敵討ちを寸前で、病魔に邪魔される焦りや悲しみが伝わってきて、必死な感じでした!
不動の亡骸にすがりつく凪様が・・・とても痛々しかったです。
そして不動は結局、病に倒れ、湖の底に沈んでいきます・・・。
悲しみにくれる凪様。
そこへおりんがやってくるのですが・・・。
『馬鹿なお兄様っ!』
と、ものすごい豹変ぶりに、ワタクシ、驚いてしまいましたっ!
え!?
どうしたの!?おりんちゃん???
おりんちゃん曰く、不動はなぜ凪様をこれまで生かしていたのか、なぜ部下としておいていたのか・・・それは、不動が凪様を自分の『後継者』にしようとしていたから・・・。
不動は自分が父を殺した経験から、自分に子供ができたらきっと子供が自分を殺しにくると恐れていた・・・。
だから、子を作らず、後継者をそだてようと不動なりのやり方で凪様に戦術を教え、戦国の厳しさを教えていたと・・・。
その言葉に呆然とする凪様。
舞台中央に力なく座り込み、呆然とするそのお姿が・・・。
猫背ちゃんで、背中に哀愁が漂っていて、物悲しいんです。
そしてこのとき、ワタクシが確信したことがもうひとつ。
『襟足がなくなっている!!』
最初は汗のせいかと思っていたのですが、間違いなく『襟足』は切られて無くなっていました・・・。
ちょっと残念♪
おりんの言葉はまだまだ続きます。
不動の気持ちに気づかないお兄様は浅はかで、不動が死んでしまった以上、自分に残った道はこの『隠し金山』の金を持って、織田軍に輿入れすることだと。
さすがに凪様も驚いておりんを止めようとします。
でもおりんは完全に『金』に目がくらんでいるんです。
呆然とした凪様はふと・・・。
『アマツカゼ』の歌を歌い始めるんです。
『左に示し、右に申~(さにしめし、みぎにさる)』(←うろおぼえ)という歌の本当の意味・・・。
ただ単に隠し金山が神ノ岳にある、という暗号の歌ではなく、神ノ岳を崩して金山を埋没させる方法を歌った歌だったと気づくんです。
凪様が隠し金山の洞窟に祭ってある猿の像を倒すと・・・。
みるみる山は崩れ、金山は埋没していきました・・・。
このときのっ!!
大野くんのアカペラがうっと~~~りしちゃうくらいにとろっとろでした♡
大野くんの歌声をしっかり聞こうと、客席がシ~~~ンとなったんです♪
つぶやくような、小さな声なんですが、音程もしっかりしていて、軽くビブラート♡
極上の歌声♡
天使の歌声♡
とにかく、伴奏もなく、アカペラなんですが、大声で歌いこむという感じではなく、『子守唄』のように、やさしく、やわらかい歌声なんです♪
そのとろっとろの『子守唄』に会場全体がうっとり・・・。
それがまた心地いいんです♡
心のトゲトゲがすべて洗い流されるような・・・やさしい気持ちになりました♡
崩れた神ノ岳を見たおりんは半狂乱になり、凪様にくってかかります。
すると凪様は、なんと妹、おりんに刃をむけ、
『俺が人を斬るのはこれで最後だ』
と言い、斬りつけたんですっ!
一瞬にして凍りつくおりんとワタクシ・・・。
凪様の刃は空を切り、おりんは無傷。
ほっとるすおりんとワタクシ・・・。
・・・。
『これで俺とお前の“縁”は切れた。お前は自由だ。』
と言い残し、『風』とかかれた帆(←不動に破られて『虱』になっているけど)を、くるっと首にマフラーのように巻く凪様。
そしてエンディング!
壮大な音楽がかかり、舞台の大階段の途中までのぼり、明日を見据えたような晴れ晴れとしたお顔で、胸を張り、遠くを見つめる凪様!
その堂々たる風格!!
今までの『影のある凪』ではなく、『陰りのない青年』に変わっているんですっ!!
ああっ・・・こうして『風助』になっていくのね♪
不動が戯れにつけた呼称『凪』という名を捨てたのね♪
凪様は『風』になったのね・・・♡
本当に素敵な、清清しいエンディングで、本当に見ごたえのある舞台でした。
激高し、感情を爆発させる大野くんはワタクシにとっては『新たな発見』で、さらに大野くんの奥深さを体感しました♡
やっぱりこの人・・・魅力がありすぎます♡
そしてアツヒロお兄さんの役者魂を見ました!
『悪い人』なのに、どこか不完全で、大人になりきれていないというか不器用というか・・・。
強さと脆さという対極にあるものを、見事に表現されていたので、ワタクシ、ちょっといろいろ考えさせられました。
そしてきだっちさん、役者さんとしても演出家さんとしても、すごいですっ!
ワタクシ、やっぱり好きだなぁ~、きだっちさんの舞台・・・
ちなみに・・・。
師匠に教わりました。
あのエンディングの壮大なスケールの曲ですが・・・。
舞台『センゴクプー』のテーマソングをアレンジしたものだそうです。
だから、『センゴクプー』を見ていた人にとっては、曲を聞いた瞬間に、ものすごい感動に襲われる素晴らしいエンディングだったようです♪
師匠・・・やっぱり見方が違うわぁ・・・。
すごすぎます☆
ということで、ワタクシ、ぽから目線の勝手な感想文はおしまい。
思っていた以上に・・・長くなりました。
みなさま目線の舞台感想文もまたお聞かせ願えれば幸いです♪
おつきあいありがとうございました~♪
◆おまけ◆
ワタクシが観劇した日のカーテンコールは、3回目くらいから大野くんひとりでした。
ソワレ最終日だったので、
『明日(千秋楽)もう1回がんばるぞ~☆』
ってな感じの言葉を叫んでおられました。
そして、キリリッとした凪様ではなく、ほわ~~んとお口が開いて、『いつもの大野くん』に戻ってました♪
そのギャップにまた・・・惚れた♡
最近のコメント